雨風が激しくなっていたのでついつい足早になります。もうのんびり見ている余裕がなくなってきてしまいました。続けて黒谷の方に向かいます。
真如堂の門を出て、そのまま左の方に行くと黒谷です。ここの山門が12ページ、清和殿というのが16ページになるようです。
もう傘をさすのも大変になってきたので、全身ずぶぬれになりながら足早に進みます。
これがESTACION 12ページの場所で、國府田さんがしゃがんでいたところですね。なんとなく國府田さんのしゃがんでいたと思われる場所に同じようにしゃがんで写真を撮ってみました。
ちょうど正面に見えてるのが伽藍です。下の方に見えているのは、小さな石柱があったんですね。宅間さんはこの石柱のどのあたりで写真をとったんでしょうね〜(^^;
さて、いよいよ残るのは最後の清和殿だけです。これは上の伽藍のすぐ右手の方にありました。
いやはや、とうとうすべての場所を回り終えました。一息つくため、伽藍の屋根の下で腰を落ち着け、感慨に浸っていました。
ところが…。
機材のチェックをしていて、DVカメラが結露で動作不良を起こしていることに気がつきました。
さらにこれまで活躍したポケットマップ。
雨で濡れてぶよぶよ。(;_;)
あと、この写真だとわかりにくいかと思いますが、DVカメラ用のウェストホルダータイプのバッテリーが雨に濡れていることに気がつきました。(^^;
うーん大丈夫なんだろうか?
とまあ、被害報告続々。実は次の日になってさらにPilot(PDA)をデータチェック用に使っていたんですが、雨に濡れてデータが全部飛んでしまいました。(;_;) Pilotのデータが完全に飛んだのは、前年のあの有名な台風直撃コンサート、「雨空^h^h青空で愛してる」のとき、雨に濡れて以来でした。またしも國府田さん関連、かつ台風でデータが飛ぶという…(^^;
しかしこのとき、京都駅で待つさらなる悲劇を知る由もありませんでした。
京都駅に行ってみると、なんか様子がおかしい。
新幹線の発車案内になんか紙が貼ってありました。そう。新幹線を含め、在来線など多くの路線が台風のため運転見合わせをしていたのです。
結局京都駅の地下、コインロッカーの脇で1,2時間仮眠をとって時間を潰して、ようやく帰りの新幹線に乗ることができました。
今回無事帰ることができましたが、帰ってからニュースを見るにつけて、台風の中結構危ないことをしていたんだなぁと改めて実感しました。今後はあまりむちゃをしないようにしないといけないなと思ってしまいました。
と、まあ、トラブル頻発、台風直撃の京都行でしたが、一応目的とする撮影場所はすべて回ることができたのでよかったです。また、台風という特殊事情ならではの出来事がいろいろあったのでそういう楽しさはありました。
しかし、次行くときは天気のいいときにしたいです。(^^;